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The Runaways



『ザ・ランナウェイズ』
 原題:The Runaways

rana.jpg

Hello Daddy ,

Hello Mom ,

I'm your

ch ch ch ch ch ch ch ch

Cherry Bomb !!


この歌詞にピンと来る人の多くは恐らくover 40 のオッサン&オバチャンくらい? 今、モニタ前で「懐かしい!」とかつぶやいてる枯れたあなた!
そうですね リアルタイムで駆け抜けて来た世代には懐かしい、あのランナウェイズの ”チェリー・ボム”ですよね。

”ランナウェイズ”
とは70年代中期に音楽プロデューサーのキム・フォーリーにより集められ、仕掛けられたガールズ・ロック・グループで、ジョーン・ジェットシェリー・カーリー(当時はチェリー・カーリーと名乗っていた)を中心に結成された女の子5人組のロック・バンドです。

マルコム・マクラーレンヴィヴィアン・ウェストウッドに仕掛けられた”sex pistols” セックス・ピストルズのような?
今で例えると秋元康に仕掛けられた"AKB 48"のような?
あっ、ちょっと違いますか?
とにかく日本では凄くレコードが売れたアメリカ出身の人気バンドでした。
特にエロい下着姿(コルセットとガーター)で歌うシェリー・カーリーはアイドル的人気が爆発してましたよね。

すこし私的な回想で恐縮ですが、ランナウェーズ来日当時 普通の中学生でロック小僧だった私は 某CMの入らない放送局でライブが放送されると知り、「動くランナウェーズが見られる!」と部活をサボりワクワクしながら小走りで帰りましたっけ。
そして実際に下着姿で歌うシェリー・カーリーを目の当たりにした感想は
うわぁ、パンツ 小さっ!」でした w
しかも音楽雑誌『Rock Show』で見ていたグラビアと変わらず、本当にパンツの色が黒だったのに釘付けですよ。。
ただでさえパンツ小さいのに、シェリーがM字開脚で歌うたび、横から具がご来光するのでは有るまいかとドキドキでした。
中学生の初々しいエロはチェリー・ボム投下で爆死寸前だった訳ですね。



”ランナウェイズ”
の自伝映画が公開されていたのは知っていたのですが単館ロードショーで公開期間も短かったたため見逃しておりました。まぁ、DVDになってから観ればいいか。と....。
そんな事も忘れてしまっていたある日、レンタル店でDVDを発見。
即レンタルして来ました。

この映画 ”The Runaways”はシェリー・カーリーの自伝本を原作にした作品で、プロデューサーにジョーン・ジェットの名前が連らねられている事から、かなり事実にそったストーリーのようです。
ただ、他のメンバーのことは曖昧に描かれていますけどね。
すでに亡くなっているメンバーもいるし、突っ込んだ描写をされることに他の元メンバー達が承諾しなかったのでしょうか? もはや30年以上も前のことですし。
ランナウェイズには解散後にジョーン同様ソロで成功したリタ・フォードや初期の”バングルス” Banglesに在籍したサンディ・ウェストなど重要なメンバーが在籍していたのですけどね。

あらすじ




なけなしの金をはたいて革のライダーズ・ジャケットを買い、夢に向かって駆け出すジョーン・ジェット
「何を言われようと成りたい自分になってやる!」と...。
そしてジョーンはある夜、クラブの出口でプロデューサーのキム・フォーリーと出会い、自分は女だけのロック・バンドで成功したいと夢を語る。そこでキムからサンディ・ウェスト(Dr)を紹介され、形になれば連絡しろと電話番号を渡される。その後バンドの顔であるボーカルを探していたジョーンキムはクラブでブロンドのシェリー・カーリーを発見し、ボーカルとして迎えランナウェイズの形が出来あがる。
バンドは廃棄されたトレイラーでのリハーサル、曲作りから始まり、クラブ・ツサーをしながらレコード会社との契約を模索していた。
そんなある日、キム・フォーリーは大手のマーキュリー・レーベルとの契約を取り付けて来る...。
メジャー・レーベルとの契約に大喜びする彼女達だが、そんな喜びとは裏腹に夢が段々とビジネスへと変化して行くことにジレンマを感じ始める。
そんな葛藤は15才の少女たちには過酷すぎてメンバー間での嫉妬や妬みなど、トラブルが絶えなくなって行く。
そして、解散の真実が明らかに....。

ce.jpg

日本でのきらびやかな人気とは裏腹に、本国アメリカではボロっちいライトバンに押し込まれてツアーをしていたこと、15才のティーン女子なのに70年代のロックバンドさながらのsex, drug, rock 'n' roll,な日常を送っていたことなど、希望に満ちた始まりからバンドが行き詰まって崩壊して行くまでが描かれています。
決して成功したはと言えないロック・バンドの自伝映画なのでハッピーな娯楽映画には仕上がっていません。
15才の少女達の苦悩と葛藤としがらみの日々を描いた青春映画的な感じにはなっていて、破滅的な映画を好む方には楽しめると思います。
個人的には好きなタッチの映画でした。
kli.jpg
キャスティングも凄くマッチしていて、ジョーン・ジェット役のクリスティン・スチュワートは完璧です!
ギターを低くさげて弾く姿から、ゴスなアイラインまで当時のジョーン・ジェットにソックリです。しかも本物よりカッコいいし、美しい!

シェリー・カーリー役にはダコタ・ファニングが起用されています。
”アイ・アム・サム”で天才子役と絶賛された彼女が今度はどんな”ビッチ”を演じるのかと興味があったのですが、ダコタ・ファニングはオリジナルのシェリー・カーリーと全く同じコスチュームで熱演していて、M字開脚で太ももにマイクをクルクルと巻き付けるなど、歌うときのマイク・アクションまで忠実にシェリーをコピーしてました。
しかも劇中で演奏される曲は本当にダコタ・ファニング & クリスティン・スチュワートが歌っていて、この映画のため厳しいボイス・トレーニングをつんだそうです。

この他のキャステイングにダコタの母親役でティータム・オニールが出演しております。久々に姿を拝見いたしました!彼女もまたダコタ同様に「がんばれベアーズ」の女子ピッチャー役を演じ、天才子役と呼ばれながらドラッグに溺れて自滅して行った女優さんです。

今考えると、自分とランナウェイズのメンバーとは3才ほどしか変わらなかったのに凄く大人の見えてましたね~。
日常もエッチな本を見るのが精一杯だった中学生の頃の私とは違ってメチャクチャだった事に驚きです。
たった3年ほどしか変わらないのに人生の経験値の違いに驚愕ですわ。
だから凄い年上のヤンキー・ネーチャンに見えていのか~。




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