Bruce Springsteen
Bruce Springsteen - Hungry Heart
小1の頃、音楽の授業で「ドナドナ」と言う唄を習った。
荷馬車に乗せられた子牛が売り飛ばされてゆく
自殺したくなりそうなほど救いようの無い歌詞と
終始マイナーコードで展開されるドン底感全開のメロディー。
可哀想すぎて 悲しすぎて 大嫌いな唄になりました。
でも、音楽を聴いていてメロディーが琴線に触れたり 共感したりで
感情が高ぶり、泣きそうになった曲は多分コレ↓だったはず。
当時15才だったのかなぁ。
普通の15才らしく日本の正しい童貞小僧だった訳で、
当然ボルティモアに女房子供もいなかったし、
キングスタウンのバーで知り合った彼女もいなかったけど、
どこから湧いて来るのかわからない 何の裏打ちも無い自信だけはあったな~。
この歌詞の本意じゃないHungry Heartですかね w
後にそんな根拠の無い自信はボロボロと崩れてゆき、
30過ぎて初めて感じた真のビールの旨さのように、
オッサンと呼ばれる今の年齢になって改めてこの曲の深さを感じますw
このLive は95年のパフォーマンスのようでBOSSの声も(歌だけ録り直し?)
アルバム「River」発売当時のレコードより味わい深く、
歌詞の説得力も増し、より哀愁を感じてまたまた泣けてきますね。。。
その後BOSSは自身の思いとは裏腹にアメリカのイコンに祭り上げられる訳ですが、
日本の立ち位置でイコンと言うと天皇陛下なのか ? (爆)
決してBOSSの模造犯、長渕では無いコトは確かですが。。w
つーことで、見通しの悪い人生、漂流中 でございます......。
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